わかばっこダイアリー

6月の誕生会

2021.07.03

たくさんのお友達が、温かい気持ちでお祝いしてくれる誕生会

集団生活の中では、お互いに祝いあうことによって、周りの人々とのつながりを認識することができるようになります。保育者や友達の愛情を伝えること、それを感謝の気持ちで受け取ること、また祝ってもらった喜びが、友達を祝う気持ちを育てていくことになります。幼稚園でしか経験できないたくさんの友達や先生に囲まれた素敵な日でありたいと願っています。

誕生会の前に『幼児のおつとめ』を行います。今回から仏様の歌を歌います。

続いて誕生会です。年長児のはじめのことばで始まりました。

みんなで楽しむ誕生会でもこのセレモニーは誕生児だけのもの。「私のための誕生会!」と誕生児が実感できる入場です。ホールの一番後ろから真ん中のバースデーロードを通って舞台に上がります。ここを通るときは、拍手とともに声援を受けます。みんなから「おめでとう」と、お祝いの言葉をもらい、喜びを感じる誕生日を迎えた子どもたちです。

年長組の司会の子が進行します。

年少組 緊張している子、張り切って言う子、何言おうかなと考えて言う子、表情はさまざまです。

発表を終えてホッとした表情の子どもたちです。

年中組 たくさんのお友達が5歳になりました。

年長組 将来の夢を話しますが、前々から考えていることを発表する子もいますし、直前に変わる子もいます。何に興味があるのか、どんなことに憧れているかがよくわかります。

お祝いのメッセージを言います。一人ずつ自分で考えたことを心を込めて伝えます。

保育者自身も楽しみながら進めていきます。

友達からのお祝いです。みんなで一緒に遊んだ後は「おめでとう!!」とお祝いの言葉が響きます。

みんなの前で言葉を言ったり、挨拶したりする経験は、仲間とのかかわりのなかで生きる気持ちを育てます。