わかばっこダイアリー

七夕コンサート

2022.07.07

美しい音色にうっとり

コンサート会場へ入る子どもたちは、期待とわくわく感でいっぱいの様子です。

演奏者の入場を待ちます。

岐響レディースカルテットの方々が入場されて1曲目を演奏してくださいました。曲は「たなばたさま」です。とてもきれいな音色に聴きいっていました。

曲に合わせて七夕の話が進められていきます。場面が変わるたびに様々な音楽が演奏され、音楽と物語を楽しみました。 

一曲一曲に拍手を送る子どもたちでした。

楽器の紹介をしてくださいました。「これは何で出来ていると思う?」の質問に、「髪の毛!」「糸!」「ひも!」と元気に答えていた子どもたち。弦楽器の弓毛の部分は、馬のしっぽ200本ぐらいで作られていることを聞き、驚いていた子どもたちです。子どもたちにわかりやすいようにネジを外して見せてくださいました。

続いての曲は、子どもたちに馴染みのある「となりのトトロ」「さんぽ」「小さな世界」が演奏され、音楽に合わせて歌いました。

岐響で打楽器を担当して見える図司先生がウッドブロックとカウベルを持って登場です。

「シンコペーティッド・クロック」ではウッドブロックに合わせて膝を叩いたり、「ワルツィングキャット」では、犬の鳴き声を真似して、コンサートに参加することが出来ました。

最後は「たなばたさま」を歌いました。常川先生も飛び入りでヴァイオリンを演奏しました。コラボ演奏も素敵でした。

うっとりした表情で聴いたり、体を揺らしながら聴いたり、指揮をとりながら聴いたり、友達と感じたことを話したり・・・と、思い思いに楽しんでいた子どもたちでした。また、曲が終わるたびに拍手をしたり、弦楽器の音色に合わせて優しく歌ったりと、その場の雰囲気を感じ取り演奏を聴けたことに、本物に触れる大切さを感じました。