わかばっこダイアリー

🚌バスからSOS🚌

2024.03.06

通園バスの置き去り事故。

それを未然に防ぐために、バスへ安全装置の装着、運転手や職員は二重の確認や、欠席児の把握・欠席理由の連絡・伝達等、徹底して行っています。
さらに子ども達にも、こんな時どうしたらいい?自分の命を守るために何ができるのか?を学んでもらうきっかけに、岐阜県警の生活安全課の方にご指導いただき初めてこの訓練を行いました。

バスに取り残されてしまったと想定し、代表のお友だちがクラクションを鳴らす訓練をしました。

私たち大人にとったら何気ないようなことですが、子どもたちにとってクラクションを鳴らすというのは初めての経験で、思っていたよりクラクションを鳴らすには力がいることを知りました。

また片手では鳴らせず、両手で力を込めないといけないこと、それでも鳴らない場合はハンドルの上に座って、お尻で鳴らせばいいことを学びました。

運転席に普段行くこともないので、なんか悪いことをしているような感覚になってしまって躊躇してしまう子や、どことなく不安げな様子見られたので、

1度でも実践できたことは良かったと心から思いました。

 

 

職員は、「慣れ合い」が事故の原因に繋がることをご指導いただきました。初心を忘れず、子どもたちの安全を守っていきたいと改めて思いました。