わかばっこダイアリー

ピタゴラスウイーク(年長組)

2021.06.20

一枚の板から創造力が広がるカプラ

「魔法の板」と言われているカプラで、自分の背の高さまで積み上げようと、目標を掲げ取り掛かりました。時々は背比べしながらどんどん積み上げていきます。そのうち椅子も登場します。「あ~あこわれちゃった」でも大丈夫。カプラは崩れていくとき、とてもきれいな音がします。見事全部崩れると拍手が起こりました。崩れたらまた最初からやり直し。試行錯誤しながら何度も挑戦していました。「1回目は失敗しちゃったから、今度は作戦考えた!横に広げて広場を作ってみよ!」「先生~こっち来て!私の背より高くなったから今度は先生と背比べだよ!」157㎝の積み上げが最高の高さでした。積み上げに満足した子どもたちは、新たな組み合わせ方を考え遊びが広がっていきました。カプラに夢中の年長組の子どもたちです。

 

カプラ・・・その後 自分なりにイメージしたものを形にしようと工夫している姿が見られ、日に日に工夫している様子が窺えます。「魔法の板」はさらにどのように発展していくのか楽しみです。